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Cross-border Inspiration
心の琴線を奏でる何かが与えてくれる、信じてみたい気持ちを。超越国境的感動。

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■ 中国朝鮮族から教わったこと①
2006年11月14日 (火) 編集 |
講師を務めた早稲田大学での在日中国人社会人講座。
10人に満たない少人数で4日間30時間以上の猛烈な双方向の場。

時が過ぎる中で、驚くべき事実を知る。
3人の受講生、それぞれ20代、30代、40代。
同じ高校の出身だという。
中国に生まれ、日本で働く。

広大な大地、膨大な人口の中から、
海を隔てた島国、狭い教室に同じ高校の出身者3人が集うということ、
いかに驚くことであるか。

しかし、この地図から閃かないだろうか。



出所:hk.geocities.com

そう、中国と北朝鮮の国境、朝鮮族が多い地域である。
3人の出身は、ここであった。

<延吉市>
延吉 (えんきつ、ピンイン:Yánjíイエンチー、朝鮮語:연길ヨンギル)市(-し) は中国東北地方吉林省延辺朝鮮族自治州の県級市。自治州政府所在地。面積1350平方キロ、人口約40万人(朝鮮族58.4%、漢族39・4%)。郵便番号は133000。
朝鮮族が過半を占め、韓国の合弁企業も多いので、町はハングルの看板が溢れ、朝鮮語放送のテレビ局もある。
出所:wikipedia

中国東北部は満州国があった歴史的背景から、ひと世代前は流暢な日本語を話す人々が多かったらしい。
40代の受講生の方からは高校の教師が日本語で話しかけることもあったと教えていただいた。

しかし、かつて大半を占めた外国語科目としての日本語受講生、
現在、同じ高校を訪問すると、ほとんどは英語学習者、日本語と英語の学習者が逆転していた。
日9:英1だったのが英9:日1といった具合に。
(注:韓国語は学ばなくてもできるらしい、高校での学習者についてのヒアリングはできず)

理由は3つ。
1.日本のプレゼンスが下がったと生徒が感じていること
2.日本に対するレスペクトが(以前は少しはあったが)なくなっていること
3.一流大学への入学試験には英語が圧倒的に優位な科目となったこと

であるらしい。
1と2は由々しき問題であるがこのテーマは他に譲る。
問題は、3つめ。
せめて、大学入試の外国語としての地位くらい、日本人は把握しておいて欲しいものである。特に外交関係、渉外関係の方々。

大学入試のために、でも良いので日本語を選択する高校生が盛り返すための働きかけは、
おそらく皆無、もしくは奏功していない。
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# | 2006/11/14 23:24 | 中国 | Comment (0) Trackback (0) |
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