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Cross-border Inspiration
心の琴線を奏でる何かが与えてくれる、信じてみたい気持ちを。超越国境的感動。

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■ 外食に求めるもの
2006年06月18日 (日) 編集 |
食べることが好きで仕方がない。
高級外車が買えるくらいは、外食に費やしている。

しかし、最近は、
夜遅くなっても、時間を何とか捻出して、
自分で食事を作るようにしている。

例えば、
玄米と五穀米を加えて焚いたごはん、
荒く刻んだ根菜と鶏の肉団子を煮たスープ、
とろろ芋の摩り下ろし、
豆腐屋ジョニー(半熟豆腐、美味)。

炊飯器のタイマーで準備をしておけば、
実際に作るのはスープだけで、
20分もあれば夕食は完成する。

ごはんに黒ゴマとゆかりをふりかけると、
かなりイケる。

さて、
麻布辺りの創作居酒屋で新渡戸稲造が飛んでいくのを眺めるくらいなら、この20分の自炊メシのほうが、
体が喜ぶ。心も喜ぶ。財布も喜ぶ。


外食の価値を何に見出すか。
客単価1万円以上の食事は、食のプロフェッショナルの店。
何を食べても、美味しい。
行く価値はある。
客単価数百円以下の食事は、空腹を満たすプロフェッショナルの店。
それはそれで行く価値はある。

さて、難しいのは、
客単価二~数千円レベルの食事。

大体は、
内装を暗めにして、小道具の小技が見えるか見えないか。
”場”を買うことになる。
そして、準備する”時間”を買うことになる。

食事は数百円から千数百円ほどの単価。
これがまた、素人でも作れそうなレベルのものであったり、
鮮度の悪い材料が分かってしまうようなものであったりする。

食事の相手にインパクトがある場合は、
帰路では食事のことを忘れてしまっている。

食事の相手にインパクトがない場合は、
家で食べればよかったかな、と思ってしまう。

サービス提供側もこれは認識している。
顧客に飽きが来ないように、いかに新装開店するか、
業態変化するか、新規出店を続けるか。
そうして自転車操業的な勝負を日々続ける、という。
これは業界では名の知れた複数のトップの方が教えて下さった。

something newが必要。
リピーターをつけるなら。

前置きが長くなったが、
最近自分の中でインパクトのあった2つのsomething new。

<日本橋の韓国料理店にて>
店員が皆、何かを出すときに”おいしい××です”と、”おいしい”を枕詞にしている。”おいしいお茶です””おいしいカルビクッパです”と。韓国人留学生らしきアルバイトが大きな声で伝えてくれ、最初は唖然とするが、これが病みつきになる。

<渋谷の沖縄料理店にて>
注文前の想像以上のボリュームに、何品か手をつけられなくなってしまった。(自己責任でと断り)何品かパックしてもらう。自宅で開封してほろりときた。ヨモギの葉が添えてある。

少なくとも、この2店には、
もう一度行くことになる。

顧客を喜ばす工夫があるかないか。
同じ土俵の勝負に見えて、そうではない。
勝敗は自ずとついてくる。

学ばせていただいた。
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# | 2006/06/18 21:24 | 日本 | Comment (2) Trackback (0) |
■ Comment
・同感です
同じ体験がありました。
イタリアレストランに行って、パンがいくつ出ました。ほかに食べきれないものがあって、一緒にバックしてもらいました。
家に帰って、バックをあけてみたら、一口分食べたパンを新しいものに変えてくれました。
本当に感動しました。日本のサービースは細かい点までしてくれているなぁ~と改めて実感しました。

ところで、自炊はいいですね。自炊できることは、心に余裕があることを証していると思いますので。
2006/06/18(日) 22:13:33 | URL | kayui #8v29NOb2[編集]
・心の余裕
kayuiさん
ありがとうございます。
心の余裕って、ないときこそ創りたいですよね。
自炊っていい気分転換になります。
ちなみに中国の外食はこのエッセイにあてはまりませんね。高い店よりも庶民の店の方が圧倒的に美味いことが多々あります。これはなぜなんだかもう少し整理してまた話したいものです。
2006/06/19(月) 11:45:13 | URL | 多々良晃弘 #-[編集]
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