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■ 投資銀行、戦コン、アメリカ的フロンティア開拓
2006年04月23日 (日) 編集 |
駅前の東急ストア、旬の筍を思わず手に取る。
幼い頃、知人の所有する竹林で筍堀りをしたのをふと思い出し、
泥のついた塊を、無造作に買い物カゴに放り込む。

日曜の昼下がり、新しい挑戦。
鶏ガラ、筍、野菜のスープ。

我流で調理をするようになり、十年は経ったか。
実は、何年も分からなかったこと、
ここ一、二年ですっと会得できたこと。
それは、弱火の使い方。

とにかく、それまでは、
鍋やフライパンの反応が鈍い弱火の加熱に、
我慢ができなかった。
何を作っても、焦がしてしまう。
しかし、そういうものだと諦めていた。

けれども、あるときに、
勇気を持って弱火で、時間をかけて調理する方法を試してみた。
じっくりと煮込む、
などということは性に合わないと思っていたが、
強火だけの料理とは全く違う、
優しく、深い味が出来上がることを知る。


翻って、ここ何年か、
新卒の学生や、社会経験のある後輩、同級生、さらに時折先輩にまで、
就職、転職の相談を持ちかけられるようになった。
 
ほぼ大半は、
投資銀行や、戦略コンサルティングに興味があるので、
実態を教えて欲しい、
という類のもの。

そして、ほぼ全員が、
非常に優秀で、おそらく才を持て余している。
そこに危機感を感じている。

そして、ほぼ全員が、
よくよく話すと、投資銀行や戦略コンサルがやりたいのではなく、
自分の可能性を厳しい場に置いて試してみたい、
というのがその本音である。

かつての私も、確かにそうだったと(能力は凡人だが上昇志向だけは強かったのか)、
主観と客観が入れ替わるだけで、
かくもクリアに世界が見えてくるものかと驚いている。

そして、求めているものの本質は、
アメリカ的フロンティア開拓だということ。

熱量に対して、感度の高い世界で燃えてみたい願望。
そして、その世界が見つけられない失望。
何とか片鱗を見出す希望。


強火で作るのに適した食材と料理法、
弱火で作るのに適した食材と料理法、
確かに、知識としての情報は、世の中に溢れているものの、
やはり体感しないと本質は掴めない。


アメリカ的フロンティア開拓の強さ、大きさを、
斜に構えて、皮肉交じりに伝えるばかりでなく、

また、しっとり、じっくり時間をかけて開墾する、敢えて日本的と定義すると、
そういう価値の深さ、柔らかさを、
劣等感を塗した強がりと自尊心の混合で伝えるばかりでなく、

どちらの皿も美味しく平らげるかの如く、
自然に価値を見出せるようになりたい。



追記:
相談に来ていただいた皆さん、
私はいつも皆さんと一緒にありたいと思っています。

私は、必死だっただけです。
業界の経験もそれほど長くもないですし。
数えるほどの成功と、数え切れないほどの失敗を残しながら、
悩みながら、自ら道を拓く決心をしましたが、
必死で仕事をする環境に身を置くことができたことへの、
感謝と信頼がいつも糧になっています。
お客様の笑顔中毒になったこの体質。
プロフェッショナリズムの片鱗を植えつけていただいたのです。

冷静と情熱を体感して、体現する、
絶対に白けないで下さいね。
白けたら終わりです。

さて、多くの方が質問される、外資系投資銀行の現場については、
下記の本を一読されると良いと思います。
ごく基本的な業務に関しては、読み物として楽しみながら、
吸収できると思われます。
そして、皆さんが感じていらっしゃる、
本質的なモヤモヤ感に対する回答も用意されているかもしれません。





巨大投資銀行 (上) (ルビ:バルジブラケット)
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# | 2006/04/23 21:15 | アメリカ | Comment (0) Trackback (0) |
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