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Cross-border Inspiration
心の琴線を奏でる何かが与えてくれる、信じてみたい気持ちを。超越国境的感動。

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2007年06月03日 (日) 編集 |
柏餅が好きだった。
学校から寄り道をしながら帰宅すると、弟が待っていた。
ランドセルを下ろし、待たせたと少し悪びれながら、
濃い目に淹れた熱い緑茶に、粒餡の柏餅を頬張る。

スナック菓子とジュースが全盛だったあの頃、
両親はそれなりに気を遣って、
黙って教えてくれたことがあったと、
積年の遅延を経て気付くことがある。


餅を包むこの”柏の葉”はどこに生えているのか。
誰も知らずにいた。
いつか分かる日が来ると思い続けて時は過ぎ去る。

今日がその日だった。
四半世紀経って、鎌倉の鶴岡八幡宮の片隅で。


因果応報を信じてみても、
信じるに値するか不安になることは少なくない。

しかし、作用と反作用、
物理学の法則は真実であり、
自らの言動への何らかの結論は、
きっといずれ自らに訪れるらしい。

それが真に得心できれば、
言動に集中できて、
結論の不安から開放されるに違いない。


ただし、時間軸の測り方は、
それほどシンプルではないらしく、
まるで人間を試すようにできていることを識る必要があろう。

もしくは、因果応報の時間軸は、
オーダーメイドされていて、
無心で受け入れる覚悟ができれば、
個々の果実が現れることに気が付くようになっているのかもしれない。

オーダーメイドとは。
上記の出来事で振り返ってみる。
親の気遣いは子がまたその子を育てる意識を持つようになり初めて伝わる。
柏の樹は、関西以南では植生しない。よって関西で育った自分には柏の葉に出会う機会は限られており、上京して居を関東に構え過ごす日々があったことで漸く出会いを体現する。

また、無心で受け入れるということ。
悪い言動の結果は希望しなくとも訪れる。
良い言動の結果は希望していても訪れない。

このように感じるのは、
悪い言動の結果には無心の状態であり、
良い言動の結果には無心の状態ではないから。

良い言動の結論も必ず現れる、
無心でいれば、必要な時間熟成された果実が、
あるときふと目の前に現れる。


200706031206000.jpg

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# | 2007/06/03 22:54 | 日本 | Comment (2) Trackback (0) |
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