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Cross-border Inspiration
心の琴線を奏でる何かが与えてくれる、信じてみたい気持ちを。超越国境的感動。

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■ 日本ができる情報発信、NHKへの期待
2006年01月30日 (月) 編集 |
犯罪者について。

<信頼してもいい表現>
1.犯罪者は悪い
・なぜなら予め悪いとされていること(=罪刑法定主義に立脚した不法行為)を行ったから

2.犯罪者は悪いが、悪いのは不法行為であって、不法行為以外は別の論点
・こういう功績もあった一面はある、という説明は分かる

<信頼できない表現>
3.犯罪者は悪い。行為が全て悪い
・不法行為でないことまでも悪いと決めるのはかなり危険。少なくとも情報発信のプロならば


ライブドア事件、海外から眺めている。
NHKの衛星放送で、株式分割や、買収戦略について、批判的な論調を展開する記者(肩書きは分からないがおそらく経済部記者か何か)がいた。根拠もなしに。

間違えてはいけない(下記同じような意見をどこかで見たが)。
・株式分割:
  ・本質的には企業価値は変化しない
  ・個人が株式を購入できる単位になるというのは、とても大切なこと
    ・一例として、私は初めて自分で購入したのが、売買金額単位が小さい、米国株
  ・株価は企業価値だけでなく、需給で決まるという点もある、それが資本主義の本質のひとつ
・買収戦略:
  ・企業買収は、6割以上が失敗しているという米国のデータがある
  ・リスクを取った経営手法で、失敗のリスクと戦いながらの方法である

NHKに失望した。
公共放送であっても、スタンスを取るのはかまわないと個人的には思う。
ただし、論点を整理しないで、XXがこう言っていた、を垂れ流すのなら、誰でもできる。

プロ意識に欠ける。


個人が発する、個人の意見ならともかく、
論点が整理しきれていないまま、発散的に公共放送に発信するのは、プロ意識に欠ける。
特に、繰り返すが、不法行為でないことまでも悪いと決めるのはかなり危険であろう。少なくとも情報発信のプロならば。
根本的に信頼できない。

欧米にも、アジアにも、中東にも、アフリカにもネットワークがあり、日本の一流の知性が集っているのであれば、
上記のような幼稚な次元のノンプロは養成しないで、きちんと論点を整理して、情報を伝えて欲しい。
その上で、スタンスを説明して欲しい。国益に則って、こうすべきだという考え方もあります、と。

そうすると、世界に冠たるメディアになると思う。国の格が上がる。

公共放送の価値がある。受信料3倍払いたい。
民放とは違う、公共放送にしかできないこと。紐つきでないこと。紐は国民からの紐、国民も格が上がる。
自由にモノが言える世界だからこそ、信頼できる情報がひとつくらい欲しい。
そういう志念を持った機関が欲しい。
日本はそうやって、生き残る、輝く国になって欲しい。
今の日本にならできる、日本にしかできない。



もちろん、情報を鵜呑みにしない、という議論とは全く別の議論を、上記は記したつもりである。念のため。
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# | 2006/01/30 22:07 | 日本 | Comment (1) Trackback (1) |

■ バベルの塔
2006年01月28日 (土) 編集 |
バベルの塔の一説、信じてみてもいいかもしれない。
人間はもともと種族が違ってもきっと分かり合えた。
どこかで離散した。
言葉のコミュニケーションができると、人間の本質は、国境を越えてもずっと近いことが確信できる。

下記は、日本人の書いたものではない。
当社が中国で運営する大学の生徒がゼロから日本語を学び、2年もしないうちに書いてきた作文。
しかし、結構、心打たれた。

(表題以外にも”ドラゴン桜を見て”など他数人の作文をアップ中、興味深いのでぜひご覧下さい)
http://jstudents.blog42.fc2.com/


<作文(そのままの掲載、多少の日本語の不備はお許し下さい)>

”命は奮闘によって決まる” (揚利)


 今年の夏休み中に、私は町で中学校の同窓生に出会った。

 最初に見た時、私は全然彼女に気が付かなかった。私の目の前に立つ人はもう以前の素朴な女の子ではなかったから。彼女は面影といい、服装といい、まえよりずっときれいだ。しかし、頭からあしの先まで一番眩しいことはやはりその金のイヤリングや豪華な指環などである。私は非常に驚いた。この時、彼女は【もう結婚していた。主人はそんなに若く見えなくて、そして、よく留守するにもかかわらず、でも、結婚して以来、何もしなくてもいいし、何も考えなくてすむし、すべて手伝いさんがやってくれる。ですから、私は満足がする。】と言った。彼女と別れた後、私は何とも言えない気持になった。感傷的なのか、それとも、いらやましいのか。自分も分からなかった。

 家に帰ってから、私は従姉にこのことを話した。すると、従姉は【これは別に不思議ではない。普通の事で、金持ちの家に嫁に行く事はどの女の子も希望している事だか。彼女は幸い、今後の人生の心配が要らない。】と言った。でも、私はまだ、考え込んでいる。私の人生は金持ちの家に嫁入りのためなのか。もし、そうならば、私は今こんなに懸命に勉強することは何か意義があるのか。私は道に迷ったような気持になった。

 その夜、私の目の前にはずっと彼女の影が浮かんでいた。同じの二十歳で、彼女はもう人もうらやむ貴婦人であるが、私はみすぼらしい学生にすぎない。彼女は毎日ぶらぶらしてもかまわないが、私わ毎日しっかり勉強しなければならない。これは人生の差別なのだろうか。私は困っていた。ふと、頭をあげて、目の中に映ったことは【命は奮闘によって決まる】という言葉である。人生の本当の意義がこれではないか。人々は自分の人生を選ぶ権利がある。私は彼女の気楽な生活をうらやむ必要がない。そんな生活をするよりは、私はむしろ自分で頑張ることをえらぶほがいい。なぜなら、私は若く、まだ十分に自分の才能を発掘したいし、社会に自分の力を尽くしたいと思っているからだ。

 命あるものは必ず滅びる。命は広い宇宙の中の流星の一つのようだ。流星が大空を流れる時の輝きは一番眩しい。その光は一瞬にもかかわらず、すくなくとも、その一生の価値はもう十分に体現したと言える。流星も人も同じではないか。ですから、人間はもっと人生の峰を追求に行くべきだ。快楽を求めるばかりの生き方は必要ない。命は短いだけに、私たちはよく自分の青春を大事に生きて、一番眩しい光を放射させる。流星のように。

ようり
揚利
女性 二十歳

# | 2006/01/28 15:24 | 中国 | Comment (0) Trackback (1) |

■ 日本に賭けるということ
2006年01月27日 (金) 編集 |
中国の私立大学の理事になる。
生徒は少数だが、与えられる裁量は大きい。

日本語の能力を蓄えて、日系企業に紹介する。
弊社の中国人役員が温めてきた構想に、当社が独自の構想を加える。
今年後半には、提携大学を更にひとつ増やす。決定している。

日本に賭けるということ、その気持ちに応える。
まずは成果を。


写真:湖南中山財経学院 夜の講演

# | 2006/01/27 21:09 | 中国 | Comment (0) Trackback (0) |

■ 日本料理の本質とは
2006年01月27日 (金) 編集 |
外国に来て日本料理の店に、自発的に行くのは、実はポリシーに合わない。しかし、時折、ポリシーを曲げる。そんな程度のものだが。

中国湖南省長沙。中国人パートナーに特別な事情が出来て、一人で仕事を続けている。いろいろかなり疲労が蓄積し、禁断(また述べるが、破る程度の禁断だが)の日本料理店に来てしまった。

もとより、日本の味も文化も何もかも、全く期待していない。
何を期待したのか思い出せない。疲労がひどくて向かった。因果関係は説明できないが。

一人なのでカウンターに案内される。
板前の姿をした中国人と二人の空間。
話さないで済むわけは無い。

まだまだ問題だらけの私の中国語だが、さわりはそれらしく進む(できているのか不安だができているようだ)ので、いろいろ雑談をしていた。

四川省出身。
一生懸命、魚を裁く。冷凍の解凍だが。
海苔巻きも一生懸命作っている。
胡瓜や大根の”かつら剥き”もかなり上手い。
正直驚いた。

”日本料理の本質って何だろう?”
と問うてみた。
”新鮮、水、発酵、盛り付け”
との答え。彼の日々の仕事から学んだ私見だと言うが。

唸った。
彼は日本に来たことがない。師匠も中国人。

しかし、プロである。
本質は全くずれていない。
言われてみて、反芻して、また反芻して、はっとする。

板前の姿をした中国人、そういう見方が恥ずかしくなった。
板前、である。

日本人であることを告げた。
目を丸くして驚いて、とても喜んでくれた。

笑顔でそっと海苔巻きをくれた。
もっとも、レストランの管理者が目を光らせていて、
彼の気持ちは即座に課金されて、申し訳なさそうにしていたが。

日本人は話さないらしい。
話せないというのも一理。話さないというのも一理。

でも、こちらが扉の鍵を開いたお陰で、
岩波新書一冊分はゆうに超える気付きをもらった。


疲れはすっかり取れていた。





# | 2006/01/27 03:15 | 日本 | Comment (0) Trackback (0) |

■ 鉄鋼を扱う<2> 血の神秘
2006年01月23日 (月) 編集 |
大陸の鉄を扱うようになって感じた神秘。
私の姓(多々良)は、大陸、鉄、双方に深く深く関係があるとのこと。

映画”もののけ姫”の鉄を作る集団は、たたら者という。
元来は、大陸から渡来し、鉄を作り村を拓いていた名前のようだ。
農業生産は飛躍的に向上、弱いものでも戦争に勝てる鉄は多くの幸をもたらしたが、
多くの争いを誘発し、何より山を焼いて鉄を作る過程は八百万の神(=自然)を破壊した、
業の深い名前でもある。

ヤマタノオロチ伝説も、桃太郎の鬼も、皆、”たたら”に関係するものだと言われている。
ただし、出雲は、大陸のそれと違い、鉄を循環的に作ることの出来る、自然共生型に改善され、
日本を大きく発展させたという専門家の話を聞いた。ほっとした。


また、更に驚いたのは、
中国、満州族にTatala族が存在すること。
満州族の友人が、民俗学者に問い合わせてくれたところによると、この名前は、
元来鉄を作り、武器を作っていた名前。”とても多い”という意味がある。とのこと。

日本で調べた情報だと、朝鮮半島経由で日本に渡来した名前であるが(1,000年2,000年前)、
いずれにせよ、ツングースの系統であることは間違いない。
満州と朝鮮は歴史的繋がりが非常に強いから、時間があるときにより深堀りしたい。

清朝の乾隆帝に似ていると中学校の歴史の時間に言われた私の顔は、
やはり繋いで来た血なのかもしれない。


運命的なものを直感した。
こういうモチベーションは、初めてだ。
子供の頃は、人と違う珍しい名字は好きではなかった。
しかし、パラダイムが変わると本当に、価値は変わる。


参考: 多々良(tatala)姓について
<日本の情報>
http://www.myj7000.jp-biz.net/clan/03/03012.htm
【多々良】
百済聖明王の第三王子、琳聖太子の後裔と称するが、任那帰化族説も存在する
多々良氏より出でたる氏族としては、周防の大内氏、陶氏が有名である
大名家の山口氏(常陸牛久藩主)は、大内氏の末裔である

【蹈鞴】
神武天皇(西暦20-80年頃)の書物の記載 たたら=蹈鞴
”姫蹈鞴 五十鈴姫は 国の色 阿波宮に坐す”

<中国の情報>
http://www7.blog.163.com/push/-2ttL-WOZiGb-0-8g.html 上から11個目
【他塔喇】
拼音---Tatala
郡望---満洲
名人---他塔喇博尔康, 他塔喇谭拜, 他塔喇裕泰, 他塔喇闊普通武
文献---他塔喇氏家譜
歴史---世居東北一帯,以地为氏,是清朝满族着姓,后改漢姓为唐氏


写真:漣源鋼鉄集団有限公司

# | 2006/01/23 10:02 | 日本 | Comment (3) Trackback (0) |

■ 鉄鋼を扱う<1> ポジショニング論とケイパビリティ論
2006年01月22日 (日) 編集 |
当社の幹部を連れて、昨年末、日本総代理権を中国国営の鉄鋼会社を訪問した。
壮大な工場。

漣源鋼鉄集団有限公司。
年間売上1,700億円、年間生産量500万トン、鉄鋼会社としては、オーストラリアの大手のそれと匹敵する規模になる。
熱延、冷延の薄型鉄鋼が主力製品。
昨年に最新設備を導入したことで、特に冷延製品の品質は、中国最大手の宝山鉄鋼のそれを凌ぐ、
世界の最高品質に近い域に達している。

工場見学の際、たまたま別ルートで同行した中国人の業者と話をした。
彼はニューヨークのコロンビア大学で経済学博士を取得し、現地のクレディスイスファーストボストンで投資銀行家として経験を積んだ人間だった。中国の発展をみて、どうしても帰りたくなったという。
私も、一時、ニューヨークのソロモン・スミスバーニーに勤務していたこともあって、いろいろ話が弾んだ。

こういうときに、第三者の意見があるのは本当にありがたい。
そして、アメリカ式の定量化、論理化されたフォーマットで話ができるのは、やはりありがたい(悔しいが日本の限界、アメリカの凄さはここにある)。
この会社の鉄鋼は、従来東欧に輸出していたが、西欧の厳しい審査をゆうにクリアするようになったという。
事前情報と一致している。


さて、私のことを知っている方は、”お前は何をやるんだ”と胡散臭く思っているかもしれない。

経営戦略の教科書通りに述べよう。
事業をざっくり2つに分ける。ポジショニング論とケイパビリティ論という軸。
ポジショニング論とは、市場セグメントを精緻化して、潜在規模などをみて、いかに有望な市場か確認し、そこを責める議論。
ケイパビリティ論とは、自分ができることを深堀りしていく議論。市場規模などはその後にする。

戦略コンサルをやると、ポジショニング論に偏向する。
顧客のケイパビリティを理解するよりも、市場分析のほうが重要にみえるのか、それが楽だからなのか、分からないが。

しかし、私の見る限り、一流の戦略コンサルタントは、ケイパビリティ論→ポジショニング論の順番を絶対に間違えなかった。
最初は、できることから、やる。もちろん、理念に沿っていないと事業がちぐはぐになり壊れるが。
当社の場合は、以利通人。これに従い、人・モノ・情報・資本に関するホンモノの事業を、国境を越えて構築すること。
ケイパビリティを大きくしながら、ひとつひとつ結果を出す。そして、全てが繋がるように構想している。

そう、ケイパビリティは走りながら構築できる。
鉄の素人だった私は、走りに走る。
東大の権威の先生に教えを乞う。丁寧に説明いただく。鉄鋼関係者の方々からヒアリングをする。
もちろん分厚い理論書を読む。現場感は現場に訪問して身につける。

もちろん、ポジショニングの取り方も冷静に考えている。

写真:漣源鋼鉄集団有限公司


# | 2006/01/22 20:24 | 中国 | Comment (0) Trackback (0) |

■ 愛国主義者かつ超国境主義者
2006年01月21日 (土) 編集 |
愛国主義者かつ超国境主義者。ちなみに無国籍主義者ではない。

論理が理解できないという戦コン的なつっこみ(=生産性のない邪魔を指す。生産性のある論理的つっこみは必要)をするつまらない人間には私の言動は永久に理解できない。
考える作業を止めて初めて感じることもある。もちろん思考の蓄積が感性を誘発しているかもしれないが。

止揚という言葉。
正反ぶつけあい、融合させる、次元を高める行為。

もやもやと繰り返してきた内燃機関のサイクルは、
今日新しい段階に辿り着いた。

哲学を語るのは老齢でないと説得力がない。
来るべき時まではとにかく結果を出す。
論理よりも強い力が哲学に基づく行為。
とにかく30年後にこの軌跡は必ず筋の通った一本になる。

自分の中の燃え滾る原動力が、すーっと体を突き抜けた。
ヨガをしていて頭から青い気が上昇する気分になるのと似ている。

中国内陸部。喧騒の中、ふと、本当にふと、到達した心理。
ぶれることの無い真理。






# | 2006/01/21 01:50 | 日本 | Comment (0) Trackback (0) |

■ 上海スーパータクシーの顧客満足サービス
2006年01月15日 (日) 編集 |
上海に着く。
移動のタクシーは、許さんに頼む。

許さんは弊社の役員(中国人)が確保したタクシーの運転手。
驚くのは、彼(前述役員)が上海でタクシーを利用する中、これは、と閃いたらしく、携帯を控えて関係を作ってしまったこと。
彼がいなくても、私のところに来てくれるよう手配してくれていた。

確かに、サービスがいい。
こんなタクシーに乗ったことがない。
車は顧客満足が高いようにカスタマイズされている。
見た目はタダの法人タクシーだが。

薄型モニターに、テレサテンの映像が。
日本語が分からないのに、一生懸命サービスしてくれている。
同行している、五十代の弊社の役員(日本人)は大喜び。
心に刺さったらしい。

とにかく、
”中国人はサービスしない”
というステレオタイプな意見は捨てたほうがいい。

確かに、
”○○の傾向がある”
という意見は真っ当かもしれないが、基本的に、
”人によって違う”
ことが前提でないと危険だ。

車を駐車場から出す僅かな時間も走る。
荷物は一生懸命担ぐ。

成田に向かう過程で利用した、六時間前のタクシーの対応と、あまりに対照的だった。

日本人だから、たくさん支払うと思ったからか、
絶対にそうではない。

メーターに従った料金以外は払わない(ごく当たり前の)約束なので。


しかし、あまりに対応が良かったので、
チップを払った。

本来のチップは、こういうもの。

また、プロフェッショナリズムに出会う。




# | 2006/01/15 02:03 | 中国 | Comment (0) Trackback (0) |

■ 本当の瞬間はいつも
2006年01月13日 (金) 編集 |
久し振りに聴いて、鳥肌が立った。


世の中に冷たくされて
一人ぼっちで泣いた夜
もうだめだと思うことは
今まで何度でもあった


本当の瞬間はいつも
死ぬほど怖いものだから
逃げ出したくなったことは
今まで何度でもあった

(The Blue Hearts”終わらない歌”より)




SUPER BEST
# | 2006/01/13 17:13 | 日本 | Comment (0) Trackback (0) |

■ ライバル・コーヒー
2006年01月11日 (水) 編集 |
超がつくほどの世界的な研究者が集う某ハイテクベンチャー。日本が世界にリードする技術。
新株予約権をいただき、事業上で何とかシナジーを見出そうと、決意する。昨日経営会議に参加。

ひとつ、感謝されたことがある。
弁護士を紹介した。
友人だが、友人としてではなく、プロフェッショナリズムを追求する、一流の人材として。
それが相手にも通じた。

凡人である私がなぜ凡人であることを諦めないか。
諦めたら、大事な友人と夢を語れなくなるから。

私は人を羨まないように努力している。
努力していて、たいていの人のことは羨ましくないと思う回路ができている。

けれど、彼には参った。もう少しで嫉妬しそうなところ。
サッカーうまい、司法試験に短期で合格、一流ファームで実績、独立。
さらに弁護士ドットコム http://www.bengo4.com/ を立ち上げ、世の中の反響を呼んでいる。
何より、性格がいい。

博士の皆様との会食を終え、岐路につく。
目黒駅に二人で下車する。

スタバでコーヒーを飲む。

分かったこと。
根本的な価値観が同じであること。
覚悟の決め方も同じであること。
志のゴールも同じであること。
道を拓くスピード感も同じであること。

道の経路は違うけれど、最終地点は間違いなく同じ。
道がないところは自分で創る。そういうところも間違いなく同じ。
ひとつのゴールを奪う競技ではない、このレース。
最後まで走り抜くことだけが至上目的のこのレース。

ライバルと共に完走をする。ゴールは向こうが先でも構わない。

そういう味わいのコーヒー。
苦くもあり円やかでもあり。酸っぱくもあり甘くもあり。
# | 2006/01/11 01:55 | 日本 | Comment (0) Trackback (0) |

■ 言葉は守る
2006年01月10日 (火) 編集 |
昨年末、中国の鉄鋼企業(売上1,700億円)の日本総代理契約を成約させたときに話していたこと。

”世の中には二つの種類の人間がいます。一つは価値を創る者。もう一方は創られた価値に乗るだけの者。我々は前者です。”

良く言ったものだ。

でも、言葉は、守る。


高校時代に暗記したのを思い出した。
”Be sure to keep my word.”
# | 2006/01/10 04:02 | 日本 | Comment (0) Trackback (0) |

■ 般若湯で熱量を上げる
2006年01月09日 (月) 編集 |
東京都某寺。
仲間と般若湯(酒)を片手に語り合う。

・映画 "Winds of God" スーパーバイザー(今井雅之監督、全編英語、今年末か来年始めに日米同時公開の映画)
・某大臣公設第一秘書
・某印刷会社の次世代幹部候補
・某証券会社のトップ営業マン

というメンバー。
メンバーの一人が住職を兼業しているということで、厳かな新年会を昨年から始めた。今年は第二回。

しかし、皆、熱量が高い。
成功が熱量を高くするのか、熱量が成功を生み出すのか。

共通の特徴は、
・志があること
・志の前では何度失敗しても諦めないこと
と感じる。

皆、何か大きな失敗をしている。
不遇の時代がある。

でも、結果を出している。
挑戦を止めないから。

般若湯でますます熱量が上がってきた。
それでも、冷静に頭が回るメンバーが好きだ。



# | 2006/01/09 17:26 | 日本 | Comment (0) Trackback (0) |

■ 力士から学ぶプロフェッショナリズム
2006年01月05日 (木) 編集 |
昨晩遅くに、大学の同級生から電話があった。
関取、普天王のブログ開設を企画した男である。
(現役力士 普天王 どすこい大相撲日記) 

タニマチの方と一緒に、出羽海部屋の早朝稽古見学に行くからお前も来ないか、と。
実は以前、友人と升席で相撲観戦、普天王関も紹介を受け、以来、密かに応援していた。

本日早朝、朝日の昇る前に起床、両国へ。


初めての体験は想像以上に有意義な時間であった。
親方やタニマチの方々の厳しい視線の中、力士達は激しくぶつかり合っている。

気付き、の瞬間が溢れていた。

間近でじっと観察すると、相撲は、
・踏ん張り
・素早さ
・柔らかさ
・当たりの強さ
・重さ
と、様々な要素を総動員して戦う格闘技であることに否応なく認識するのだが、
意外に、重さという変数は他の変数で覆されることが分かってくる。

小さくとも軽くとも、大きく重い力士を負かすことが可能なのである。

名前も知らない力士だが、次から次へと、その小さい体で相手を倒す様子に唖然とする。
彼は、重さこそないが、その他の要素を研ぎ澄まし、しかも、戦いに頭脳を使っている。

戦いのパターン認識をしている。

土俵際に追い込まれても、まわしを取られても、大きな相手に張り手を喰らっても、
どんな窮地からも、適当な対応策を繰り出してくる。

なぜ、それができるのか、天性のものかと思っていたが、大きな間違いであった。
その力士は、数ヶ月前の稽古では、倒され、倒され、また倒されていたらしい。
何が彼を強くするのか。

稽古への姿勢が群を抜いて、積極的なのだそうだ。

倒れても、倒れても、上位力士の胸を借りる。
その中から自分の戦い方を作っていく。

やられてもすぐ立ち上がる。


ああ、プロフェッショナリズムとは。
無い才を羨むことでなく、自らに内在する微かな光を信じて増長させること。
それが感動を創り出し、世界が回ること。


感銘を受けた、これから台風の目になりそうな力士(名前不明)



小結復活なるか、普天王関

# | 2006/01/05 23:51 | 日本 | Comment (0) Trackback (0) |

■ 至高の時間に
2006年01月03日 (火) 編集 |
人として生まれてよかった、と、一枚を聴き終える度にインスピレーションを受ける。
喜怒哀楽全てを濃密に紡いだ作品。
ピアソラのバンドネオン、ミルバの歌声は各々それだけも痺れる劇薬であるのに、
当作品で見事に両者は融け合い恍惚を奏でている。
ピアソラ亡き今、この至高の時間に心から感謝、そして哀悼の気持ちを感じずにはいられない。

壮年期に愛妻とワインを片手に聴きたい、そう思わせる。



エル・タンゴ~ウィズ・ピアソラ

■ ベルリンの壁
2006年01月02日 (月) 編集 |
二十世紀。イデオロギーの強烈な暴発、熾烈な交差。理想はいつしか夢想になり、収斂を見せた百年。
ベルリンの壁崩壊のニュースは、鮮明に覚えている。
教科書的な、国家体制の違いは理解していたつもりだった。
しかし、その水面下にあった過酷さ、そして決して諦めない民衆の強さ。
十六年経ち、元外交官の記した血の通った物語を読み、分かったふりをしていて見逃していたことを多く発見した。

理想が遠く理想と乖離したときに、人間は絶望する。
それでも、その中で、希望を見つけ、逞しく生きる。
微かな温かさを絶対に忘れない。




ベルリンの秋〈上〉
# | 2006/01/02 00:36 | ドイツ | Comment (0) Trackback (0) |
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