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Cross-border Inspiration
心の琴線を奏でる何かが与えてくれる、信じてみたい気持ちを。超越国境的感動。

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■ 光と音
2007年11月04日 (日) 編集 |
海原の景色を想い描くと、カモメの会話が聴こえてくる。
和太鼓の響きを想い描くと、祭りの提灯が見えてくる。


光と音、それぞれ目と耳が見て聞いている。


光を失っても、音が光を創造する姿に到達した、幼いが研ぎ澄まされた一人の人生に魅せられ、気づいたことがある。


世の中に存在する光も音も、同じ”波”でできていて、
違う感覚で経験できるように、
人間には目と耳がある。


物事はただ存在していて、
それをそれぞれのアンテナで経験しているということ。
味覚も触覚も物事を構成する波の動きをそれぞれの受容体で感じているということ。


世界が無限だということや、物事に無限の可能性があるということは、
受容体の感度や特性が無限大に広いということからも真実であるとわかる。

外側の無限性だけでなく、内側の無限性があることは、
真理であるにも関わらず、なかなか会得することができない。


ミルコ少年は勇気に加えて真実も教えてくれた。


映画 ミルコのひかり  写真出典 allcinamaより
allcinemamilco.jpg
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# | 2007/11/04 23:02 | イタリア | Comment (0) Trackback (0) |

■ 古代ローマの真実に
2006年11月15日 (水) 編集 |
人間社会は不公平で、
それでも人間は公平だと決めごとをした。

人間社会は弱肉強食で、
それでも人間は他人をいたわる優しさを持ち合わせる。

天国と地獄が共存するこの世界で、
天国を見るか、地獄を見るか、
自分で決めること、
この裁量があるということは、
どれほど尊いか。


忘れそうになる。
この”有難さ”。

コロッセウムで殺し合い。
猛獣も恐れず、
剣闘も恐れず、
ただ人間の闇を懼れた剣奴スパルタカス。
そんな彼が人間の光を畏れ、
息絶える姿を忘れてはならない。


映画”スパルタカス”
20061115220345.jpg

# | 2006/11/15 22:10 | イタリア | Comment (0) Trackback (0) |

■ 疎外感を感じたときは
2006年08月08日 (火) 編集 |
(風呂あがりに漫画を読みながらジンとくる、備忘録。以下抜粋)


一人や二人の
心ない人間に
理不尽を受けたからといって
全ての人間に
心を閉ざしてはいけない

肌の色や
民族に関係なく
尊敬できる人と
豊かな関係を
築ける余裕を
持ちなさい



出所:
王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 10 (10)

20060808235550.jpg

# | 2006/08/08 23:59 | イタリア | Comment (0) Trackback (0) |

■ ルーシー、8歳、斬新を囁く
2006年05月02日 (火) 編集 |
ルーシー、8歳。
身長は…、
12メートル。

横浜みなとみらいホールのパイプオルガン。
大胆で、繊細で、荘厳で。


ルーシーに出会ったことで教わったことを、
備忘録にしておきたい。


パイプオルガンは言わずもがな、
キリスト教のミサが生み出した楽器。

人々の生活と密着に関わる、
厳格に心を奏でる。


やがて、
19世紀イタリア、
イタリアオペラ最盛期、
人々はミサよりもオペラ、
暁まで杯を交わす、夢心地の世界ばかりに吸い込まれ。
オルガンの音色など忘れ、旋律への情熱は冷め切ってしまった。

オルガンは哀しかった。

けれどもオルガンは諦めなかった。

幼い頃から通ってくれた、あの人の帰りを待つ。
今までの自分だけでは、
あの人の心に気持ちは届かない、
その事実を事実として受け止め、
変わる、新しい自分を見出し、
新しい世界を魅せることを決心する。

オペラに負けない、情熱的な音を奏でる。
たった一つの体で、
何にも負けない世界を創ろうと挑む。


V.ペトラーリ: ”グローリアのための詩句より”

囁くような旋律は、
やがて、重奏を響かせ、
何にも負けない世界を創り上げ、
あの人はまた戻ってくる。


ルーシーが、
イタリアの光景を見せてくれた。

聴いているのに、
視界が拓ける、
これは何だろう。


<メモ>
演奏: 吉田愛(Org)

演題 (感想)
J.S.バッハ: トッカータとフーガニ短調 BWV565 (痺涙) 
B.ストラーチェ: 舞曲、戦いの舞曲 (鼓舞)
A.ハイラー: タンツ・トッカータ (Jazzy)
V.ペトラーリ: ”グローリアのための詩句より” (斬新)


20060501233500.jpg

# | 2006/05/02 00:07 | イタリア | Comment (0) Trackback (0) |

■ 冬が一番と思えるとき
2006年03月07日 (火) 編集 |
寒さは苦手、
全ての季節が夏でも差し支えない。

けれども、柳の芽が出ているのを見つけた、
という便りをもらったりすると、
そういう季節感が分かる友人が、
妙に誇らしく思えたりする。


丹波の山間で、
毎朝裸足でランニングをし、
霜焼けが痒くて仕方が無い日々、

雪ダルマの楽しみも数えるほどしかなく、
冬が魅力的だなんて、
いつも忘れてしまっていた幼少期。


大人になり、
柳の便りのように、
春を迎える兆しを教える冬も、
少し好きになれるが、

何より、
冬そのものに憑かれるような、
そういう心への刺さり方を忘れない。


アメリカで華僑の富豪の、
留守中の胡蝶蘭の世話をしたとき、
御礼にいただいたバロックコンサートの招待券。

ヴィバルディの”四季”。

有名な協奏曲で、初等教育の教科書に載り、
”春”の楽章は何度も聴かされてきた。

けれども、何も知らない、
”冬”の楽章は初めて真剣に耳を傾けることに。

以後ずっと、
冬に憑かれるようになる。


光溢れる長調で展開するよりも、
険しさ、狂気さえ感じる短調で、
強くリフレインが蘇る、
そのほうが、
勇気が湧いてくる。


Violin Concerton in F minor, Op.8 No.4 L'Inverno (Winter)
# | 2006/03/07 01:05 | イタリア | Comment (0) Trackback (0) |
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